入替時の撤去候補を選ぶ
いつもご覧いただきありがとうございます。管理人の毘沙門天です。高橋社長が「展示会へ行こう!」という新台の選び方的なお話でしたので、それに続く話題・・・
今回のテーマは「入替時に撤去する台をどう選ぶか?」
機械入替はぱちんこ店営業にとって稼働アップにつなげる一つの方法です。
その際に基本入れた分だけ撤去する事がセットとなってきます。
「どれもそこそこ稼働していて外すのに悩む・・・」といううらやましい話から「うちのお店は暇すぎて外す台がいっぱいあるわ~」という話まで様々ですが、基本的に稼働と粗利の成績の比較で下位から順番に外すことになると思います。
その際に何点か注意しておきたいポイントを挙げてみたいと思います。
各機種の時間稼働を理解する
よくある撤去台の決め方に、稼働の低い台を優先的に上げていくパターンがあるかと思います。
その際に注意しておきたい事が、ぱちんこは機種によって1時間当たりのアウト玉が違うという事です。
分かりやすい例で言いますと、スーパーコンビやワイルドロデオなどの役物機と超韋駄天やとある魔術などのいわゆるフィーバー機では1時間当たり1000発位変わったりします。
もちろんフィーパー機の中でも機種別で1時間あたり500発ぐらいの差が平気であったりもします。
この話は玉単価や玉粗利にも影響してくる話ですが、今回の話題からスルーしておきます。
上記を踏まえ本当に稼働の低い台を見極める事が撤去台の選択に必要な事の1つになります。
撤去候補の台を実際に打ってみる
当たり前の様で意外とやっていないのが、撤去候補の台を実際に打ってみるという行為です。
中古の取引をやっている立場としては、実際に撤去された台を点検した際に「玉飛び不良」「スピーカー音割れや鳴らない」「チャンスボタン不良」「ハンドルが詰め物等で扱いにく」等、様々な故障を抱えているケースがちょくちょくあります。
ということは故障の為に稼働が下がったことに気づかず、まだまだ支持のあった機械を撤去してしまうという最悪なパターンが存在しています。
これを読まれている勤勉な方にはそういう事は無いかと思いますが、思い当たる節がある方は是非やってください。
また、撤去候補でなくても定期的な点検は是非おすすめいたします。
従業員に意見を求める
現場で働く従業員の意見も捨てたもんじゃありません。また、意見を求められ参加することにより、やる気につながり日頃の仕事ぶりが変わる事もあります。
中古相場を調べる
中古相場はおおよそ実績と販売台数から、需要と供給のバランスで値段が決まります。
基本的には実績のある機械を外すことになる場合、何か問題があったりするわけですが、中には実績はそれほど無くとも、販売台数が少ないため意外と高値になっていることも少なくはありません。
そういう機械が撤去候補の際は、次の購入資金の為に売ってしまう事もひとつの方法になります。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。ご参考になれば幸いです。