ぱちんこデータ基礎応用編
100発スタートとベースと1000円スタート
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
新年早々から何をテーマに書いてみようかと考えていたのですが、まずはぱちんこ店運営に欠かせないデータの捉え方についていくつか書いていこうと思います。
今回はどれぐらい回っているのか?また出率の目安になるスタート関係のお話です。
色々な立場からのスタート
最近では1000発スタートでの表示も多いのでしょうか?お店側では一番見られるメインの指標になるであろうスタートの数字ですが、ベースと合わせて見ている人はどれぐらいいらっしゃるでしょうか?
今では1000円スタートも自動計算で表に載ってくるお店も多いかと思いますが、遊技者側としてはこの数字がメインとなっていて、情報誌には換金率に合わせたボーダーラインと呼ばれるものがあったりもします。
1000円スタートは12月21日の記事の通りの計算式で出るものですが、ここで少し考えたい事は1000円スタートがおおよそ「20」の台が、100発スタートが「5.6」であればベースが「30」であり、ベースが「25」であればスタートは「6.0」であり、両者とも同じ出玉率となります。(※厳密には1000円スタート19.99…)
どちらの1000円スタート20回が良いのか?
ここからは遊技機の特性やお店の特性など様々な判断要素が係わってきます。重要なことは、同じ1000円スタートでもベースが変わることによって消化時間が違うという事で、それぞれに適した数字であることが望ましいという事です。
それを見極めることが出来れば、同じ景品割数でも稼働に変化が起こり、粗利にも反映されるかもしれません。